ゼアキサンチンとルテインの違い
まずはじめに言えることはルテインもゼアキサンチンも強い抗酸化作用をもっており目に良い成分であるということです。
ゼアキサンチンとは、目の網膜に含まれる天然色素のカロテノイドの一種で野菜などに多く含まれています。
ルテインもまた、カロテノイドの一種で緑黄色野菜に多く含まれています。
その中でもほうれん草と卵黄はゼアキサンチン&ルテイン共に含まれているため効率よく摂取するにはオススメです。
この2つは化学構造に違いはあれど、性質はよく似ていてどちらも黄斑部に存在するもので必ずセットで存在しているものです。
詳細に説明するとそれぞれに特徴や相互関係のはたらきがあるのですが、ここでは目に良い成分を効率よく摂取するためのページなので割愛します。
ゼアキサンチンとルテインを効率よく摂り入れるために
ゼアキサンチンが多く含まれる食物
ゼアキサンチンの1日の必要摂取量の目安 6㎎
・クコの実
・パプリカ
・柿
・トウモロコシ
・ほうれん草
・パパイヤ
・マンゴー
・卵黄
・レバー
ルテインが多く含まれる食物
ルテインの1日の必要摂取量 10㎎~
・ケール(キャベツに似た野菜)
・ちりめんキャベツ(サボイキャベツ)
・パセリ
・ほうれん草
・ブロッコリー
・ニンジン
・かぼちゃ
・卵黄
ゼアキサンチンとルテインが多く含まれる食物
・卵の黄身
・ほうれん草
食品による摂取のメリット・デメリット
ここで食品で摂取する際の補足も加えておきたいと思います。
ルテインは吸収されにくいので網膜まできちんと届くには多めに摂取する方が良い。
旬の物を食べると必要成分が豊富に含まれていて栄養価が高い。
両方とも脂溶性なので油を使った料理がより摂取しやすくなる。ただしケールなどは熱に弱いものは炒め物にすると思うほど摂れない場合もあるので注意が必要。
含有量が多いとは言え、必要摂取量をカバーできるほどの量を毎日食べ続ける事は難しいうえ経済的にも割高になる。
目に良い成分を中心にした食事ばかりを摂り続けると栄養が偏ってしまう、また美味しい物を食べるという食事の楽しみが減ってしまう。
「天然のフリー体ルテイン」は吸収率が高い。
1番効率よく効果的なのは「ルテイン+ゼアキサンチン+アントシアニン」のトリプル摂取がベスト。お互いの働きをカバーし効率よく必要なところに到達しやすい。
ルテインとゼアキサンチンの摂取はバランスが必要
ルテインとゼアキサンチンはどちらも性質は似ていると言いましたが、どちらか一つだけ摂っていればいいかというと実はそうではないのです。
ルテインだけ、ゼアキサンチンだけのサプリもよく出回っているのを見かけますが、じつはどちらか片方だけだと期待する効果が半減してしまうのです。
これら2つの成分をバランス良く摂取することではじめて、相乗効果が期待できるということになるんですね。
ルテインとゼアキサンチンがバランス良く配合されている目に良いサプリ
わたしが実際に飲み続けてきたサプリを一覧にまとめてみました。
スマホ老眼だけでなく、40代から60代以上の方まで圧倒的な支持を得ている注目のサプリです。わたしも10種類以上飲んでみてこれが一番良かったかなと思っています。