加齢黄斑変性症とは?
物が歪んで見える 視力の低下
ひとみ
ふだんあまり聞き慣れない加齢黄斑変性症。
できるなら知らまま過ごせるのが一番ですが、失明の可能性もあるほどの怖い目の病気です。症状が出てしまってからでは遅いので事前にちゃんとチェックしておきましょう。
近年では日本人の間でも急増しているので手遅れになる前にしっかり対応できるようにしておきたいものですね。
そのためにはまず加齢黄斑変性症とはどんなものか(症状等)を知っておく必要があります。
加齢黄斑変性症は網膜の「黄斑部」に障害が起こり視力低下などを招きます。*黄斑部(おうはんぶ)」は網膜の中心にありここが物を見る中心となっています。
老化等が原因で目の網膜にある「黄斑部」に障害が起こることで、見え方に異常をきたしたり視力低下を招くと言われています。
加齢黄斑変性症の原因と予防のための知識や改善法
加齢によるもの
高齢者に多い病気ではありますが、40代~50代ぐらいから症状が表れる人もいます。
喫煙
喫煙は体内にあるルテインを大量に消費してしまうため目の負担が増えリスクが高まります。
ストレスでつい喫煙される方もいると思いますし、絶対禁煙した方がいいとは言いませんが、吸い続けるならばルテインはしっかり摂るようにしてくださいね。
…でもカラダのためにもなるべく減煙は心がけてくださいね(^_-)-☆
ルテイン、ゼアキサンチンの不足
黄斑部に存在する成分のひとつに「ルテイン」という栄養成分があります。
黄斑部にはルテインの他にゼアキサンチンという成分も確認されていますが、これらは目のサプリメント等にもメインで配合されている成分です。
これらが不足することで発症しやすくなることがわかっています。
眼病予防に良いルテインを効率よく摂取するために
ルテインが目の網膜にある黄斑部に含まれていて加齢黄斑変性症の予防に効果的だということはわかりました。
ところがこのルテインは体内で作ることができないため食事などで摂取するしかないのです。
ルテインを含む代表的な食べ物
ルテインは黄色のカロチノイドの一種です。一般的に緑黄色野菜に多く含まれています。
ほうれん草、ブロッコリー、かぼちゃ、人参などの緑黄色野菜や果物類
ルテインは油と一緒に摂取すると吸収率が良くなるので、一例ですがほうれん草とベーコンの油炒めなどはオススメです。
ほうれん草だけよりもベーコンが入る分食べやすくなるのでたっぷり食べられますよ!
その他の緑黄色野菜もサラダにするよりは油を使って炒めるようにしてください。
ルテイン&ゼアキサンチン摂取の注意点
摂取に関する注意点ではないのですが、実は食事だけで十分な量の栄養成分を摂るのはかなり大変なのです。
意識して取り続けることで多少の回避や軽減にはなると思います。
でも眼病予防や対策、改善になるほどの量を摂ろうと思うととてつもない量を食べ続けなければなりません。
それで続かなくなるという人は多いです。
わたしも眼精疲労や肩こり等いろんな症状を改善したくていろいろ飲み続けてきたので、ルテインやゼアキサンチンの必要性はわかるようになってきました。
サプリなら、あれこれレシピに頭を悩まさなくても、起きたとき、もしくは寝る前に小さなカプセルを水と一緒に飲むだけで良いので、忙しいビジネスマンの方や主婦の方にもオススメです。
ひとみもその手軽さから今ではすっかりアイケアサプリメントにはまっています。
ルテインの1日あたりの摂取量は、健康な状態でも最低6mgは必要だと言われています。
加齢黄斑変性症は医学の進歩により少しずつ治療法も研究されているようですが、現在はまだ有効的な治療法と言えるものは殆どないといえます。
今わたしたちができることは、事前の予防や対処です。ふだんからパソコンやテレビ、スマホなどを頻繁に見る習慣がある人はこれからが注意が必要です。